知ってました?高速道路での降り過ごし救済について
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高速道路降り過ごし
高速道路の運転で、うっかり降りる所を過ぎてしまった経験はありませんか?
理由は様々なだと思いますが、これを救済してくれる制度があります。
運転中、
- 考え事をしていて降りるICに注意が向いていない。
- 複雑なICで、誤って降り損ねる。
- 音楽の音量でナビのアナウンスを聞き落としてた
等、本人の不注意で発生する事がほとんどだと思います。
絶対にやってはいけない事
目的のIC直前で気づき、慌てて減速。わずかに行き過ぎてしまい、バックでICに戻る。
これは絶対にしてはならない行為です。
高速道路の逆走は重大な事故に繋がります。落ち着いて諦めてそのまま直進しましょう。
特別転回と言う制度
誤ってICを通り過ぎた場合、「特別転回」と言う制度があります。元々、工事車両等の流入に用いられたものですが、一般車両にも適用してもらう事が出来ます。
・利用者の事情による転回
第48条 入口発券方式の高速道路において、タイヤチェーンの不保持その他利用者の事情により本線上で転回する場合は、当社は利用者が退出するインターチェンジ等(本条において「指定インターチェンジ等」といいます。)を指定します。
前項の場合において、指定インターチェンジ等で退出した場合の料金は、転回前の進入インターチェンジ等から、指定インターチェンジ等までの料金とし、指定インターチェンジ等で退出せずに他のインターチェンジ等で退出した場合の料金は、転回前の進入インターチェンジ等から、指定インターチェンジ等までの料金と、指定インターチェンジ等から、退出したインターチェンジ等までの料金の合算額とします。
特別転回の手順
- 最寄りのICまで進み「一般」ゲートに進入。その際、「一般/ETC」と書かれているゲートではETCカードを抜いておく。
- 事情を説明し、係員より「特別転回承認印付き通行券」を受け取る
- 係員の指示に従い車を転回。ICによっては一旦出てから再進入となるケースもあります。
- 無事目的ICに到着時は「一般」ゲートに進み特別転回承認印付き通行券を渡す。ETCであればカードと共に渡す。
注意しなければならないのが、スマートIC等の係員がいないICでは出来ません。
まとめ
以上の通り、目的地ICを降りる事が出来なかった時は、慌てずそのまま次のICまで走る事となります。
決して逆走はしないでくださいね。
また高速道路ではくれぐれも安全運転で。
それでは、また。