単身赴任。退去前の心づもり
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今年の4月にて6年間続けてきました単身赴任が終了となり、自宅へ戻る事が出来ました。単身赴任終了時、意外と手間やお金がかかる事、ご存知でしょうか?
今回は3月から4月にかけてドタバタした引っ越しの体験談をお伝えしようと思います。
この先、単身赴任が終了される方、ご参考に下さい。
会社命令である転勤、単身赴任は会社の制度にもよりますが、ほぼ借り上げ社宅扱いもしくは、住宅補助で賄われているかかと思います。筆者の場合は単身赴任として借り上げ社宅として扱って頂けました。
着任時、月の賃貸料の上限があるものの、基本的には任意で決める事ができ結局、着任先から徒歩圏内かつ、通勤路にスーパーがある物件を選択。そこで約6年間、単身赴任生活を続けてきました。
電化製品の処分
単身赴任時、揃えた各種家電。自宅での利用があるのであれば、問題ありませんが大抵の場合不要となるのではないでしょうか。
筆者の場合、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ、DVDレコーダーとがありました。これらは当初、リサイクルショップへの売却もしくは引き取りを想定していましたが、大抵の業者は値をつけませんでした。製造が2~3年と新しいものであれば、買取も行ってくれますが、ほとんどが有償引き取りとなるそうです。
実際、3社に問い合わせをしましたが、同様の回答で、特に冷蔵庫はリサイクル料も徴収となりました。
不用品の処分
一番悩ましたのは鍋、フライパンなどの調理道具の処分。自治体によっては収集の方法や引き取りに手続きが必要だったりと、結構面倒でした。
結局、引き取りの日程と合わず、廃品回収業者に依頼し回収してもらいました。
業者によっては一点づつ計算するところもあれば、トラックの荷台に載せられるだけと様々なプランがあります。処分する量にもより一概には言えませんが、トラック積み放題の方がお得感はあり、筆者はそちらを選択しました。
見事、断捨離に成功
仕事上、スーツは仕方ないですが、それでもややくたびれているものや、サイズが合わなくなったものは処分し、普段着、布団、カーテンなどなど、6年の生活で積もった雑貨をまとめて処分。あっと言う間にトラックの荷台が山盛りとなりました。
荷物をまとめる祭、気を付けたいのが、掃除機は最後まで使える様にした方が良いですね。また、処分するタオルは一番最後まで置いておき、退去前の拭き掃除に使う事をお勧めします。
管理会社のチェック
無事搬出が完了したら、いよいよ管理会社の担当者チェックです。引っ越しする何もない部屋を見てると、なんとなく感傷的な気分になりますね。自宅に帰れる嬉しさと6年暮らした思い出が交互に入り混じりながら、管理会社の到着をベランダから見慣れた外の景色を眺めていました。
管理会社の担当者が到着しチェック開始。
どの様なところをポイントとして見ているかを聞いてみると
- 壁紙の汚れ。特にタバコのヤニはクロス全ての張り替えを行うため、かなり高額になるそうです。
- 床の凹みなど、フローリングの痛み。家具の設置や経時劣化によるものは除外ですが、何か落としたりして付いた傷は補修対処となるとの事。
- 壁にピン、フックを付けた後の穴。画鋲、押しピン程度であれば、問題なし。ボードを交換しなければならない様な穴。例えば、ドリル穴やネジ穴など補修剤でカバー出来ない状態だと対処となります。
- 備え付けの備品や、浴室、トイレのチェック。
筆者の場合、床の凹みを指摘されました。全く身に覚えが無いのですが、交渉しても平行線・・・
渋々支払いをしましたが、今思えば入居前に写真を撮っておけば良かったと思っています。