親としての思い〜娘へのエール3〜
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多量の薬を飲み、救急入院して早9カ月が過ぎようとしています。当初は人との接触を拒み、内に篭っていた状態も徐々に回復し現在、擁護学校が併設された病棟に移っています。
今では、週末には自宅への一時帰宅も許可され、撮り溜めしていたジャニーズの番組を見たり、ピアノを弾いたりと自宅で過ごし、たまには街中に出かけ買い物や食事を楽しむ事も出来る様になって来ました。側から見れば、週末を楽しむ極ありふれた日常の一コマ。我々夫婦にとってや当の本人からしてみては、まだ非日常的な時間です。
一応の落ち着きとなったこの時間も、あまり長くは続ける事は出来そうにありません。これから彼女は受験、進学と当たり前ですが社会復帰に向けたハードルが待ち構えているからです。
また、復帰に向けて何故この様な事をしたのか、まだ理由も動機も聞けていません。このまま看過する訳にも行かず、まだまだ残ったハードルは少なくない様です。