突然やってくるエアコンの故障
スポンサーリンク
新築の家に引っ越し早10年が経とうとしています。そろそろさまざな家電の寿命を迎える様になり、我が家ではついにエアコンの不具合が発生しました。
昨年は洗濯機、今年になり無線ルーター等、大小あれ更新時期をむかえてきている様です。
突然のトラブルでバタバタしない様、我が家で発生した事をご参考下さい。
目次
不具合の前兆
我が家では年間を通じ、ほぼ毎日稼働させています。今年に入り4月頃、動作音がやや大きくなっている事に気付きました。風量によるものとさほど気にも留めていなかったのですが、今になって思えばこれがサインの一つだった様です。
実際エアコンの運転時、音がやや大きくなった事以外、特に問題は出ておらず空調も効いていました。
但し気になっていたのは、室内機に貼られていたラベル。
「設計上の標準使用期間 10年」とあります。2010年製としてちょうど10年を迎えたわけでありますが、筆者の感覚からでは標準使用期間の10年だから、10年で壊れるとは思ってもいませんが、そろそろ考えていた方がいいかな位の程度でした。
6月に入り気温上昇。それまでは空調の効きについて気にも留めていなかったのですが、急に冷房が効かなくなっている。
フィルターの掃除も行った直後はややマシでしたが、日に日に冷房の効果はなくなってきました。
この状態ではこの夏は越せないとようやく判断しどうするか・・・
買い替えか修理か・・・
修理する?それとも買い替え
エアコンのメーカー毎、エアコンを修理するために必要な部品の最低保有期間が定められているそうです。この補修用部品の最低保有期間が終了すると、修理対応ができなくなるため、故障した場合は買い替えが必要となります。
最低保有期間内にエアコンが故障した場合は、修理が可能です。エアコン本体の保証期間は1年と短い場合がほとんどですが、量販店では延長保証(追加費用は要ります)で保証期間は5年ほどある場合が多いので、保証期間であるかどうかも考慮し、修理費用と買い替え費用を考慮して決めると良いでしょう。
我が家では製造から10年経っているため、修理と言う選択肢はない事になりました。
エアコン買い替えサイン
- エアコンをつけると異音がする
送風ファンのモータや室外機のコンプレッサーの故障の可能性あり。
また、それ以外、風量音も大きくなった場合、フィルターの清掃で解消される事もありますが、気を付けて下さい。
- エアコンをつけると臭い
内部にカビが発生している事でエアコン臭は発生します。最近のエアコンには内部カビ防止機能が搭載されている機種が多数ありますが、これで全てを解消する事はできません。定期的な清掃やエアコン清掃業者による洗浄を行う事で解消する事もあります。
- 冷えない、暖まらない
冷媒であるフロンガスが足りなく(抜けている)なっている事が原因の可能性あり。
設置場所を変える等して移設した場合、室内機と室外機を繋いでいるパイプ(冷媒が通るところ)が脆くなったり、熱交換器(ラジエターみたいなところ)の接続箇所の劣化により徐々にフロンガスが抜けてしまう事が原因です。
まれに熱交換器に製造段階でピンホールがあり数年かけてじわじわ抜けて行くこともある様です。
- 室内機から水が出る。
まずはドレンホースから水が出ている事を確認。出ている場合、内部結露がほこり等の汚れにて排出されず、エアコン吹き出し口から出ていると思われます。
- エアコンが操作出来ない
エアコンのリモコンの電池を確認し、問題無ければ室内機の基板に問題がある可能性があります。
こうなると基板毎に交換しなければなりません。
我が家では「音が大きくなる」とした事しかなく、しかも気を付けなければ分からないレベルでした。
まとめ
調子が悪そうだから、そろそろと言った事ではなく、エアコンの故障は突然くるものと思っていた方がいいです。
・標準使用期間はチェックし、近ければ買い替えを検討
・普段使っている状態でも中々前兆がわかりにくい。
・10年前後使用しているエアコンはいつ壊れてもいい様に心構えをしておく
・修理は5年未満であれば、保証期間内である可能性あり。その際延長保証は確認。
もはや、買い替えしか手が残されていない状況となり、家族の事を考えると早々に手を打たなければなりません。
あれこれ機種を品定めしている時間もあまりなく、この時期は工事依頼も多いらしい。我が家と同じ様な事になっている家庭もそれなりにあるみたいです。
次回はエアコン購入に関する記事を予定します。
家電製品の購入、特に使用期間が過ぎたものはお早めに。
それでは、また。
押してくれたら励みになります。よろしくお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓