ドンコのあるがままに

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ヴァンヘイレンは私の青春だった

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10月6日、ある偉大なギターリストがこの世を去りました。

 

エドワード・ヴァン・ヘイレン。 享年65

 

報道されてからもう1週間以上経ちますが、今だショックと喪失感を拭う事ができません。

 

ヴァン・ヘイレンを初めて聞いたのは中学2年。その時は友人とふたりでフォークギターで長渕剛や、吉田拓郎のコピーをし高校なったらバンドを組もうと言っていた頃の駆け出しギター小僧。

(当時、エレキギターは不良のアイテムとして中学生には親の許しが出ない時代(笑

仕方なく、貯めたお年玉でフォークギターでした。)

 

その初めて聞いたアルバムは伝説の爆撃機

 

重厚なギターサウンドから繰り広げらる華麗なテクニックに衝撃を受けた事と同時に時折交じるピッキングでは出せない様な不思議なサウンドに夢中になった事を覚えています。

当時は今の様にyoutubeで手軽に動画を見る事なんてなく、情報源は専門誌等の写真や解説を読む事しかできません。そこには「ライトハンド奏法」とあり、あたかもギターの弦を鍵盤を叩くかの様に弾く写真が印象的でした。

 

そしてなによりも演奏している時の屈託のない笑顔。ステージを元気一杯にジャンプしたりと楽しそうに演奏しているのがエディの魅力でした。

 

 

それから数年。1989年の来日で2月の東京ドームのライブに。

洋楽アーティストでは初めてライブに行ったのはヴァン・ヘイレン

 

この時は中学時代の友人とバンドを組んでおり、ヴァンヘイレンのコピーの他アースシェイカー聖飢魔Ⅱ、それとオリジナルの楽曲で月1程度ハウスでライブを行っていた頃です。

 

東京ドームツアーでのセットリストはこちら

 

ヴァンヘイレン OU812 ツアー 東京ドーム

1989年2月1日

01. There's Only One Way to Rock
02. Summer Nights
03. Panama
04. A.F.U(Naturally Wired)
05. Runnin' With the Devil
06. Why Can't This Be Love
07. Mine All Mine
08. Cabo Wabo
09. Finish What Ya Started
10. 5150
11. When It's Love
12. Eagles Fly
13. I Can't Drive 55
14. Best of Both Worlds
15. Black and Blue
16. Ain't Talkin' Bout Love

17. You Really Got Me[The Kinks cover]
18. Rock and Roll[Led Zeppelin cover]


Van Halen- Tokyo Dome, Japan 1989

 

友人とふたり、アンコールのカバー曲2曲が終わった後「これで終わりじゃないよね」と言っていた事。「JUMP」をナマで聞きたかったのが、結局演奏せずに終わった事。ふたりで「え~!!マジか!!」と顔を見合わせた事が強烈な印象として残っています。

 

リリースしてから36年経ちますが永遠のスーパーヒット「JUMP」をどうぞ


Van Halen - Jump (Official Music Video)

 

 ヴォーカルがデビット・リー・ロスからサミーヘイガー。ベースのアンソニーが脱退等、お家騒動もあったバンドで、デビットが復帰しまたいつか来日公演があるかと思っていましたが、それも叶わない事となりました。

 

80年代の陽気な底抜けアメリカンロックとしてこれからも後世に残されていくでしょう。

 

ありがとう、エディ。安らかにお休み下さい。

 

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