親としての思い 〜娘へのエール〜
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先日、入院している娘の病院で、これからの治療や予定等についての話し合いがありました。
現在すでに入院から半年が過ぎようとしています。
病名は統合失調症。
入院のキッカケはじんましんなどの痒みを抑える市販薬の大量摂取。深夜に意識朦朧とした状態で、徘徊しようとする姿を見つけ、只事ではないとすぐに救急車で搬送されました。
当時私は、単身赴任で遠方におり、午前2時頃に妻からの電話で事の事態を知りました。その時は気が動転して、電話を切ってからの事は良く覚えていないのですが、一睡も出来なかった事は覚えています。始発の新幹線で帰宅し、そのまま病院へ。
すでに娘の付き添いで救急車に同乗した妻を見つけると、疲れ切った状態でいままで見た事のない憔悴した様子だった事を今でもはっきり覚えています。
発見も早く、命に別状はない事は幸いでした。しかし、幻聴・幻覚の症状があり、自傷や徘徊の恐れから24時間監視が出来る場所で一週間。その後、精神科の病院に転院となり、現在に至ります。
入院後の家族の生活は一変しました。
妻は過度のストレスから、メニエールを発症し数回救急搬送。私も仕事に行く事も出来ず、家事や病院との日々が続きました。
また、単身赴任でもあった事が妻のストレスに拍車をかけた事も要因の様だったみたいです。
会社には無理を承知で帰任の談判を致しました。聞き入れてもらえなければ、転職の覚悟もしていました。事情は理解頂き、その3ヶ月後帰任は認められて自宅に戻る事は出来ましたが、私の仕事も一変します。仕方がないと言えばそうなのでしょうが、ほぼ一兵卒と同様な業務担当として奔走する毎日。
そんな生活から早3カ月が過ぎようとしており、徐々にリズムが作れる様になって来ました。
今、娘は15歳。病気の後、進学の事、色々考えなければならない時期に差し掛かり負担も大きくなっているかと心配でしたが、最近では徐々に笑顔も見せ回復傾向にあるのかと、ホッとしています。
この先、どの様になって行くのか不安はありますが、前向きにそしてポジティブに捉えてこのブログに書き綴って行きたいと思います。
では、今回はここまで。